【サプライチェーンセキュリティ】ISO 28000:2007事例 DPワールド社

世界有数のコンテナ港ターミナルオペレーターであるDPワールド社は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある本社と、ジブチ・コンテナ・ターミナルの両方のセキュリティマネジメントシステムおよび運用に対して、運輸物流業界のグローバル企業として初めてISO 28000の登録証を取得しました。


背景

DPワールド社ドバイ 港 DPワールド社 関連の写真コーポレートガバナンスを促進するにあたり、新規事業獲得と既存事業強化のための競争優位を確立する手段として、DPワールド社は自社の港湾ネットワークに保証できるメカニズムとプロセスを導入し、戦略・経営レベルのあらゆるセキュリティ脆弱性に取り組むと同時に、予防処置プランを確立したいと考えました。役員会からのトップダウンで、DPワールド社はセキュリティを最重要課題に位置づけ、サプライチェーンのセキュリティリスクを管理する必要性を世界に示したいと考えたのです。 

事業利益を守ると同時に、ISPSコードをはじめとする国際的なサプライチェーン・セキュリティ・イニシアチブのような、国際的規制の要求事項を確実に遵守するために、経営陣はすべてのターミナルで継続的にセキュリティの測定値を適切に評価したい意向でした。さらに、導入されるメカニズムはすべて、DPワールド社がすでに自社のターミナルで遵守している国際的なセキュリティ法規制をすべて補足するものでなくてはなりませんでした。 


基本マネジメントシステム規格として、ISO 28000:2007を採用。

LRQAの助言を受け、DPワールド社は会社のセキュリティ方針を実施・管理するための基本マネジメントシステム規格として、ISO 28000を採用しました。この国際的なISOシステムは、DPワールド社内外のセキュリティに関するイニシアチブおよび活動すべての正当性を立証するものであり、最初にドバイとジブチに導入し、今後はターミナルネットワーク全体に段階的に導入される予定です。世界トップクラスのセキュリティ・コンサルタント会社であるHARTセキュリティ社が、最初の2カ所への導入を監督することになりました。

世界初のISO 28000登録証を発行。

DPワールド社がこの規格を採用して導入したあと、LRQAはそれが遵守されているかどうかを審査し、世界初のISO 28000登録証を発行しました。LRQAの審査に対するアプローチを ’Business Assurance’と呼んでいます。事業継続性をサプライチェーンに頼っているすべての企業が、ISO 28000の確かなマネジメント理念を採用することで確実に利益を得ることができるよう、LRQAは’Business Assurance’を通じてお手伝いいたします。


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