【食品安全】 セミナーレポート 2011年6月24日開催 「消費者の食品安全・安心に確信を与える勉強会 ─ハザード分析」

6月24日(金) 第4回食品勉強会が開催されました。
テーマは「ハザード分析」で、ハザードとは日本では主に 危険物 ・ 危険の原因 ・ 障害物 などといった意味合いで使用されています。

「審査において、ハザード分析には多くの時間を割いている」

講師の坂下14時が過ぎ、講師の坂下からの挨拶とともに参加者の自己紹介が始まりました。

緊張した空気の中、ハザード分析についての勉強会が始まると、序盤に、講師の坂下より「審査において、ハザード分析には多くの時間を割いている」と参加者に伝えられ、参加者の気持ちが引き締まりました。


「ハザードについて、くまなく考える」

「ハザードについて、くまなく考える」当日、さまざまな業種・職種からのご参加者がおられる中、「組織として考慮しなければならないハザードにはどのようなものがあるのか?」について考えるにあたり、最初の切り口として、「異物について」から進められました。

「参加者の身近なところでの異物とは何なのか?」そして、「一般的に異物とは何を指しているのか?」という講師からの問いに、「金属片、パッキン(ゴム)、絆創膏、繊維、石・砂、髪の毛、虫・・・」など、多くの回答が参加者から挙がりました。

「何が異物となるのか」について、参加者から一通り回答が出ると、続いて、その異物がどのような影響を与えるのか」、「その異物の大きさは、どれくらいならハザードになるのか」という議題へ話は進んでいきました。

異物の大きさについては、参加者の1人から「FDA(Food and Drug Administration)の基準を採用している」と根拠の明確な回答もあり、感心している参加者もおられました。

また、ハザードの評価については、「ハザードの起こりやすさを何段階で分けるべきか」、「各段階の定義はどのようにすれば良いか」という議題について、参加者の1人から、「どうしても主観が入ってしまうため、2段階で対応している」という声があり、「くまなく対応することの難しさ」について話されていました。


「管理すべきハザード(O-PRP、CCP)とそうでないハザード(PRP )」

「食品安全の確保とハザード」、「管理すべきハザードとそうでないハザード」についても多くの時間が割かれました。 病原性微生物や金属片は、管理すべきハザードで、パッキン(ゴム)・絆創膏・繊維・石・砂などは、そうではないハザードとして捉えます。

考え方によって、管理すべきかどうかは分け方が難しく、さらに法律的要件が加わるとどうなるかなど、複雑な状況を想定した講師からの問いかけに、頭を悩ませる参加者も多数みられました。


「満足度は90%」

「満足度は90%」今回の勉強会では、90%の参加者から満足しているとアンケートで回答を頂き、さまざまな知見が交わされる討論の場となったのではないでしょうか。


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