【エネルギー】セミナーレポート 2011年10月・11月開催「エネルギーマネジメントの実践 - ISO 50001を活用した省エネ対策 」

LRQAでは、7~9月に開催した「ISO 50001セミナー」のお客様の声をもとに、関心が高かったテーマに焦点を当てて、少人数制の勉強会を始めました。  10月開催(大阪会場)・11月開催(東京会場)は、ISO 50001セミナーでも関心が高かった「省エネ対策」をテーマに、ISO 50001を活用した改正省エネ法の取り組みについて参加者ともに考えてみました。 

今回の勉強会の事前ヒアリングでは、「今後の省エネ対策の有効な方法になるのか?」あるいは、「エネルギーマネジメントについて理解を深め、自社で有効活用ができるかどうかを検討したい。」などの回答が多く寄せられました。ISO 50001への関心が高く、「エネルギーマネジメントシステムが組織にとって有効なツールとなるのではないか。」との期待を持っている参加者が多く参加いたしました。 

勉強会では、まず始めに、日本のエネルギー政策動向を再認識して頂いた上で、省エネ対策の進め方の一例を講師の経験談を交えてお話ししました。それを踏まえた上で、ISO 50001は、規格の重要な意図であるエネルギー・パフォーマンスを重視したシステムであることを理解して頂けるよう、参加者の質問に応えながら講師より話を進めていきました。 

特に今回はエネルギーレビュー、および、システム導入の費用対効果に関しての考え方に 参加者の興味が集まりました。

セミナーの様子省エネ法第1種指定工場で省エネご担当の参加者は、自社の省エネ報告で原単位オーバーの報告をしており、「運用による省エネをしてきたが、やり尽した感がある。送風機・ブロアはエネルギー使用の35%を占めており、最適はしているが、もっと効率化を図る方法があれば。」と課題を抱えていました。 
この参加者からは、「勉強会でISO 50001のエネルギーレビューの中で、関連変数を特定し補正が出来ること(省エネ法では補正はできない)がわかり、今後のエネルギー・マネジメントの考え方に大いに役立つことが分かった。」との感想を頂きました。 

また、「ISO 50001の導入は費用対効果を考えたとき、本当にメリットがあるのか。」との疑問をもたれている参加者からの質問に対して、講師が「費用的な側面だけで考えると、導入の効果は薄い、」との意見を述べ、参加者への意見を求めました。すると、ISO 50001を実際に導入するための準備を進めている参加者から、「エネルギー・マネジメント(省エネ)の取り組みは、費用対効果のみで捕らえられるものではなく、企業の責務として活動に取り組むべきである。」「エネルギー効率を測定・分析することで、効率の悪いところを特定し改善することで、利益に反映させることができる。」との前向きな発言頂きました。 

このように、「エネルギーマネジメントの実践」勉強会では、皆様が抱えている課題・疑問点を講師の経験談や各組織様の活用事例など紹介して頂きます。講師と参加者が一緒になって、ディスカッションを通じて皆様の組織活動へ展開して頂けるよう、少人数制による無料イベントとしています。 

次回は、「CO2排出量削減計画をISO 50001を活用して見直す」をテーマに、東京都条例に基づくCO2排出量取引制度、および埼玉県目標設定型排出量取引制度を中心に温室効果ガス削減実施に向け、ISO 50001を活用した取り組み方を皆様と一緒に考えていければと思います。 勉強会は、12月6日および1月20日に東京で開催を致します。 

弊社セミナーの開催要領並びにお申込みは本ウェブページ右側の「関連イベント」をご参照ください。


お問合せ

ロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッド
LRQA ジャパン
マーケティング チーム  
Tel: 045-670-7447 Fax: 045-682-5289 
E-mail:   LRQA-Japan-Marketing@lrqa.com