【食品安全】 セミナーレポート 「FSSC 22000と食品包装材製造業のためのPAS 223」

◆ セミナー当日 ◆

2012年1月19日(木)に『FSSC 22000と食品包装材製造業のためのPAS 223セミナー』が東京で開催されました。  

会場定員人数30名の会場は満席となり、非常に盛況な雰囲気となりました。 

講師はLRQA ジャパン の主任審査員である坂下が担当をさせていただき、2時間半のセミナーが14時から開始されました。 

セミナーのプログラム構成は、  

  • GFSIについて 
  • FSSC 22000について 
  • PAS 223について 

という流れで構成されており、講師である坂下の話に、参加者は熱心に耳を傾けておられました。

■ 食品関係の専門誌を見ていると、最近はGFSIやFSSCの記事が載っていない月はない

先ずはGFSI(Global Food Safety Initiative)について、スライドが映し出され、説明が開始されました。  「食品関係の専門誌を見ていると、最近はGFSIやFSSCの記事が載っていない月はない。」と講師からGFSIに対する社会からの関心度合いの高さが伝えられた後、以下の流れで説明が進んでいきました。

GFSI

また、HACCPやFSSC 22000の実施が今すぐには難しい企業様に向けても、「GFSI Global Markets Programme」が紹介されました。「規模が小さい企業様でも、用意されたプロトコルの形式を用いて、中期的に食品安全に取り組むことができる。」という説明には参加者も大変興味をもたれたようでした。    

(参考URL:GLOBAL FOOD SAFETY INITIATIVE)

■ FSSC 22000の構造を理解する

FSSC 22000の構造

続いてFSSC 22000について、上記の図のような流れで説明されました。  特に「構造」の部分に関する説明は、“FSSC 22000の主要素である「組織全体で仕事をするための仕組み」を構築するという説明において、最終的にはマネジメントシステムを導入しても、それを管理・運営するのは組織であり、人であるということ”を改めて実感できる内容であったのではないでしょうか。

■ PAS 220と違うのは・・・

GFSIとFSSC 22000について話が終わった後に休憩を挟み、残りの90分でPAS 223の要求事項について解説があり、特にPAS 223の第4項~第19項の概要についての説明でした。要求事項の目録は、以下の図に示す内容になります。 

PAS 223の要求事項

解説は第4項から始まり、「PAS 220と違うのは・・・」 とPAS 220を比較の対象として説明が展開されました。食品包装材製造業以外の方々も多くご参加いただいたため、PAS 223がどのような要求をしているのか、PAS 220と比較想定をしながら説明をお聞き頂くことが出来たのではないでしょうか。

2時間半に渡った本セミナーは、様々なご質問を参加者より頂く中、終了いたしました。



■ アンケートの結果

今回ご参加いただきました29名の方々にご協力頂いたアンケート結果の一部を、以下にご案内いたします。

アンケートの結果

図左上の“全体の満足度”については、「やや満足以上」が83%と大半の方に満足頂けた内容であったことが伺えます。また、図右上の“講師の話す内容”についてご回答頂いた、「あまり良くない」、「悪い」という点については、今後のセミナーの改善点として取り上げさせていただきます。

また、本セミナーの参加理由については、「取引先から要求想定」、「業界動向」、「情報収集」と意見に統一性は特に見られませんでした。まだ業界の動きが滞っている証なのかも知れません。


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