【検証】CDPとの検証パートナーシップ契約を更新

CDPの気候変動データ検証推進への取り組みを後押し

LRQAは、CDP検証サービスパートナーシッププログラム創設時より、メンバーとして関わってまいりました。この度、正式に今後3年間のCDP検証サービスパートナーシップ契約を更新いたしました。CDPは国際的な非営利団体で、世界で唯一のシステムを提供しています。そのシステムとは、企業や自治体が重要な環境に関わる情報を測定し、積極的に管理し、また、開示するものというものです。CDPは、資産規模92兆USドルを扱う767の機関投資家と協力しています。


CDPとの提携により、LRQAはCDP検証ワーキンググループに代表を送っており、気候変動データ検証への取り組みを更に後押しします。また、気候変動データ情報を開示する企業を支援していきます。LRQAの営業面からは、CDPと共同で広報・マーケティング活動を行っていきます。そのことで、この連携を最大限に強化するつもりです。また、LRQAは、2014年後半に北米で開催予定のCDP主要イベントにも、協賛企業として参加いたします。

LRQAイギリス本部のマドレン・キングは、LRQA 気候変動およびサステナビリティ グローバルマネジャーとして、以下のように述べております。
「我々LRQAは、CDPとの戦略的パートナー(検証パートナーシップ)締結を、組織や、組織の気候変動戦略に影響を与える良い機会としてまいります。また、CDPのような社会で広く尊敬されている組織との提携で、得るものは大きいのです。CDPはサステナビリティの分野において最前線に立ち、企業文化がより良く情報開示と説明責任を果たす方向に向かうように活動しています。LRQAの経験を生かして、独立したサステナビリティ検証・保証サービス業務を提供することで、CDPの戦略的目的と歩調を揃えてまいります。CDPの戦略的目的とは、環境リスクマネジメントを改善することです。そのためには、環境リスクに関連する情報を、企業活動、企業方針および投資判断の際の中心に据えることが必要なのです。」

CDPのCEOであるポール・シンプソン氏は、LRQAとの契約更新について次のように語っています。
「市場には力強い需要があります。それは、高品質で、信頼出来るデータに関するものです。企業が環境に与える影響を、どのように積極的に管理し減らそうとしているかを示すデータです。この需要は続くでしょう。そのことは、CDPにおいて独立した第三者機関による検証業務の戦略的重要性を増すものです。我々は、LRQAがこの分野における専門家として、我々と一緒にパートナーとして活動してくれることを嬉しく思います。」


CDPは何をもたらすか?

CDPは独立系非営利組織 (NPO) で、気候変動に関する情報を測定、開示、管理、共有するためのグローバルシステムを提供しており、今や、資産規模92兆USドルを扱う767の機関投資家と協力しています。 CDPは、ビジネス、政策、投資に関する決定の中心に関連情報を据えることによって、気候変動の解決を促進しています。

この使命に向けて、CDPでは次の3つの主要な戦略的目標を定めています。

  • グローバル化 – 世界の主要経済国で温室効果ガス排出量の測定、管理、削減を奨励するために、すべてのプログラムをグローバル化していきます。
  • データ品質 – 投資、ビジネス、政策に関する決定の際のデータ利用を推進するために、収集したすべてのデータの完全性、正確さ、比較可能性を確保していきます。
  • 緩和 – 世界中の企業に温室効果ガス(GHG)排出量削減をするよう促していきます。

検証の価値

比較可能で確かなデータを提供するために、全世界の企業温室効果ガス排出量報告では独立した検証が急速に重要性を増し、不可欠な部分になりつつあります。測定と開示は、企業がデータ収集から温室効果ガスの管理へと削減を進めていく過程の大きな第一歩です。測定しなければ、管理することはできません。そして、企業がこの過程をさらに前進させるための次の大きなステップは、第三者による気候データの検証です。

    エンブラエルは検証プロセスの全体を通し、情報を利用してプロセスを修正・改善するとともにビジネスの多様な分野を統合できることで、利益を得られることがわかりました。

    エンブラエル(ブラジル 航空機メーカー)

    検証の利点

    CDP報告書のための気候変動データの独立した検証によって、企業は数多くのメリットを得られます。

    • 市場の需要への対応:企業内外のステークホルダーの間で、その企業の戦略、リスク、成長機会を把握できるような情報の需要が高まっています。
    • 検証データの誤り/表記の不正を防ぐ:独立した第三者機関の検証を受けることによって、検証データが正しく、データの誤り・表記の不正がないことをステークホルダーに示すことができます。
    • 高スコアの獲得/CPLIインデックス:独立した第三者検証は、ディスクロージャーの6~11%、パフォーマンススコア15~17%の点数アップにつながります。また、CPLIインデックスに載るには、スコープ1とスコープ2の検証項目で満点を獲得する必要があります。
    • 社外からの認識の改善:公開された報告内容の第三者保証による透明性の向上は、CDPのスコアリングの手法と指標を通して認識される社外ステークホルダーからの信頼性を、大幅に高めることができます。
    • 現在および将来の規制への準拠:欧州排出量取引制度 (EU-ETS)、カリフォルニア大気資源局、東京温暖化ガス排出量取引制度のような、市場機構の数が増えつつあります。これらの規制スキームは、報告されるGHGデータの完全性、正確性、品質に依存しており、企業には基礎となる排出量データに対する説明責任が求められます。
    • 市場アクセスの提供:バイヤーおよび投資家が、環境パフォーマンスの主張に対して独立した裏付けを得ることができます。
    • 継続的な改善:検証は、社内プロセスの改善に役立ちます。
    • リスクと機会の確認:検証により、それぞれのシステムが目的に適合しているかどうかの確証を得ることができます。
    • 競争上の優位:信頼性のあGHG排出量報告は社内外にとって、効果的な排出量削減戦略を伝える基準となり得ます。

    お問合せ

    ロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッド
    LRQA ジャパン
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