【食品安全】セミナーレポート FSSC 22000最新動向・企業講演「FSSC 22000取得までの道のり」

11月30日(水)東京ベルサール三田にて、食品安全セミナーを開催いたしました。当初は10月1日の発行予定とされていたFSSC 22000第四版についてご案内する予定でしたが、発行が遅れたためFSSC 22000財団が3カ国で開催したHarmonization Conference より10月26日・27日にFSSC 22000財団本部があるオランダで行われた会議の内容を元に、最新動向としてご案内しました。会場には100名近い方が参加され、皆様の関心の高さが伺えました。

2016-12 FSSC seminar report 1まず弊社審査員の清水から「FSSC 22000最新動向」と題し、FSSC 22000を承認規格の1つとするGFSIが、そのガイダンス文書を「GFSI Benchmarking Requirements V7 (GFSIベンチマーキング要求事項第7版)」として11月1日までパブリックコメントを受け付け、発行の準備段階にあることと、食品偽装や審査員力量、スコープN(ブローカー/代理店)の追加が予定されていることなどを説明しました。続いてISO 22000の状況について簡単に説明し、FSSC 22000第四版には無予告審査の実施や食品偽装に関する要求事項の追加や、審査員要件の厳格化などが反映される予定であることをご案内し、それぞれについてご説明しました。また、米国FDA(食品医薬品局)の米国食品安全強化法(FSMA)にも触れ、GFSI承認規格は米国食品安全強化法(FSMA)の要求事項を満たすあるいはそれ以上のものであると、11月にGFSIが発表した点についてもご案内しました。

その後、今回企業講演としてご登壇いただいた株式会社名古屋食糧 食品事業本部 中本 紀之様より、グローバルマーケットプログラムを活用してFSSC 22000認証を取得された同社の取り組みについてご紹介いただきました。2016-12 FSSC seminar report 2
同社はプログラムの初級レベルからスタートされ、立ち止まって考え込むだけでなく出来るところから優先し、レベル審査の合否よりも自分達が正しく理解していない点を認識することに重きをおいて取り組み、2016年6月FSSC 22000認証を取得されました。
講演での「言葉は簡単だが絵に書いた餅にならないよう、どんな小さなことでも『なぜ?』を繰り返す。その積み重ねが大事。」「認証取得も大切だが取得後は更に重要」という、実体験に基づいた言葉にうなずかれる方々が見られ、アンケートにも同社の取り組みの話は大変参考になったという多くのコメントを頂戴しました。


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