【食品安全】ISO 22000 国際規格原案(DIS)発行に向けた段階へ

改定作業が続いていたISO 22000食品安全マネジメントシステムは、新たなコア構造と業界が直面する最新の食品安全問題への取り組みを確実なものにするための改定を含め、国際規格原案(DIS)の段階に移りました。この後、パブリックコメントを受け付け12週間の投票期間が予定されており、このままのスケジュールで進んだ場合、2018年6月の発行が見込まれます。

規格改定のため30人以上の食品安全の専門家がテクニカルグループ内で活動しており、最新版には、ISO 9001およびISO 14001と同様、マネジメントシステムの上位構造(HLS)が取り込まれると思われます。

リスクアプローチにおいては、戦略的ビジネスリスクとHACCPによって特定される運用上のリスクに分けられ、継続的改善には、マネジメントシステム全体を網羅するPDCAと、その中でHACCPをカバーする第2のサイクル(PDCA)の2種類が用いられます。更にCCP、OPRPやPRPといった重要な用語について明確にされる予定です。

「食品業界は非常に複雑なサプライチェーンをもつ業界の1つであり、業界の変化するニーズに応える形でISO22000の改訂が進められることは歓迎すべきものです。今回の改定ではコミュニケーションに関する要求の強化が推測されており、サプライチェーン上のあらゆる段階における食品安全リスクを特定・管理する手段として我々はこれを支持します。」 

LRQA 食品・サスティナビリティ部門ヴァイスプレジデント Vincent Doumeizel

LRQAでは、規格が改訂された際には、皆様方の移行を支援するため、新しい規格に対応した各種研修をご提供しております。また、新しい規格とのギャップ分析を実施するサービスもご提供しております。ISO22000が改訂された後にも、ご提供できるよう準備を進めておりますので、ぜひご活用下さい。

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