FSSC 22000 食品安全

FSSC 22000は、CIAA(EU食品・飲料産業連合)の支援を受けてFFSC(Foundation for Food Safety Certification)により開発されたスキームであり、動物性または傷みやすい植物性製品、常温での長期保存品、添加物、ビタミン、培養物など食品成分を加工または製造する組織が対象となっています。

FSSC 22000は、国際的な食品安全マネジメントシステム規格ISO 22000:2005をベースに、食品製造および関連フードサプライチェーンに対応した前提条件プログラムを組み合わせたものです。2014年現在、この前提条件プログラムは、食品製造業者に対するISO/TS 22002-1と、食品用容器製造者に対するISO/TS 22002-4があります。

また、FSSC 22000は、食品製造の一連のプロセスに含まれる場合、輸送や生産現場での保管も対象とします。

日本のFSSC 22000認証状況このFSSC 22000は、GFSI(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ)により承認されており、GFSIガイダンス文書に示された要求事項に照らしてベンチマーク評価を行っています。ISO 規格をベースにするFSSC 22000は、日本企業にとっては取り組みやすく、グローバルのみならず、日本国内においても認証件数が急速に伸びている規格です。
 

FSSC 22000の利点

  • 透明性が高まる
    食品業界全般にわたって細分化する規格に対処し、組織独自の食品安全プログラムに容易に統合できるようになっています。
  • 世界に通じる
    誰もが認める国際規格です。かつ、FDA監査、ハラール認証に、十分に対応できます。
  • 効率の向上
    より効率的な第三者監査で規制当局の負担が減り、規制当局はこの新しい規格を審査の第一基準として利用することができます。
  • コスト削減
    プロセス効率優先の効率的監査でコストを節約することができます。
     

なぜLRQAが選ばれるのか?

  • 重厚な経験
    LRQAは長年、規格開発の最前線でFSMSの審査と登録に携わってまいりました。
  • 豊富な実績
    これまで食品加工、食品製造、包装業界を代表する数々のお客様の信頼に応えてまいりました。
  • 高度な専門性
    LRQAには、高い専門性を持った食品安全分マネジメント認証審査員がそろっています。
     

FSSC 22000認証とは?

FSSC 22000は、必要に応じて個別に要求事項を追加することにより、食品への不安に応えるため大手食品メーカーや小売店が導入する独自の基準に対応することが可能であり、細分化する食品規格への対処に有効です。

これにより、多様な顧客に販売する製造メーカーやサプライヤーにとっては、個別対応の必要が減り、プロセスの管理能力を強化することで、より大きな視点で組織を見渡すことが可能になります。

すでにISO 22000の登録を受けている製造メーカーは、ISO/TS 22002-1の差分の審査を追加実施することでFSSC 22000の認証取得が可能です。一方、ISO 22000を取得していない製造メーカーは、組織の現状と認証取得に求められるレベルとの乖離を測定するギャップ分析を活用することで、FSSC 22000認証取得までのロードマップを明確にすることが可能です。

FSSC 22000認証取得は、新たな市場および顧客への販路拡大につながります。