ISO/TS 16949 自動車

ISO/TS 16949:2009は、自動車サプライチェーンにおける欠陥の防止やばらつき・ムダの削減に重点を置いて、継続的改善を可能にする品質マネジメントシステム(QMS)の開発を目指しています。ISO/TS 16949は、設計・開発、製造に適用されます。

米国の大手自動車産業(ビッグ3)は、1994年にISO 9001をベースに自動車分野の要求事項を追加したQS 9000を制定しました。一方、ISO/TC 176においても欧州の自動車産業の参加により、組織化されたIATF(International Automotive Task Force・国際自動車タスクフォース)との合同プロジェクトで1999年3月にISO/TS 16949が発行されました。

その後、ISO/TS 16949はIATFとTC 176との共同作業により、自動車産業全体の規格統一と改善を目指し、ISO 9001:2000との整合性を図るための検討が行われ、2002年3月にISO/TS 16949:2002として改定されました。
現在はISO 9001:2008と整合したISO/TS 16949:2009として、世界の大半の自動車会社の要求に応え得る規格となっています。

LRQAは、世界の主要な審査登録機関のひとつとして、このスキームのオーナーであるIATFから審査の実施を認められている数少ない機関のひとつです。また、英国の自動車業界を代表してIATFに参加している英国自動車工業会(SMMT)とも世界規模のサービス提供を可能にする契約を結んでいます。

ISO/TS 16949の利点

  • コスト削減
    製品とプロセスの品質が高まり、結果としてコストが削減されます。
  • 信頼が高まる
    外国と部品調達契約を結ぶときの信頼性が高くなります。
  • 多重審査が省ける
    現在、複数の規格の要求事項に適合を求められているサプライヤーが多重審査を省くことができます。
  • 選ばれたサプライヤーへ
    ISO/TS 16949:2009への登録を契約要求事項のひとつとしている世界最大の自動車メーカーの多くと取引のチャンスが生まれます。
  • 統合が容易
    ISO 9001をベースにしているので、既存のマネジメントシステム規格と容易に統合することができます。

なぜLRQAが選ばれるのか?

  • 重厚な経験
    LRQAは長年、規格開発の最前線でQMSやISO/TS 16949の審査と登録に携わってまいりました。
  • 豊富な実績
    これまで自動車業界を代表する数々のお客様の信頼に応えてまいりました。
  • 自動車分野の高度な専門性
    LRQAには、自動車分野の高い専門性を持つ品質マネジメントシステム認証審査員がそろっています。

ISO/TS 16949認証とは?

自動車業界で事業を展開する組織にとって、ISO/TS 16949への登録は標準化と改善を行う大きなチャンスです。契約においてこの規格の認証が義務付けられている場合も、新しい事業の展開や市場への参入を考えている場合も、この規格の認証は大きなメリットになります。 


さらに詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
国際自動車タスクフォース(IATF外部リンク・英語)
英国自動車工業会(SMMT 外部リンク・英語)