ISO/TS 29001 石油、石油化学、天然ガス

ISO/TS 29001は、石油、石油化学、天然ガス産業のサプライチェーン内で事業を行う組織のための品質マネジメントシステム規格です。ISO/TS 29001:2011は、石油、石油化学、天然ガス産業を特に対象とする要求事項をISO 9001に追加したものになっています。

石油・天然ガス業界では、1924年からAPI (American Petroleum Institute)規格が業界標準でした。

しかし、1970年代の北海油田開発や、その後の極東や豪州での開発におけるより厳しい要求に応えるため、国や企業が様々な独自規格を開発。このため、業界全体として統一された規格の開発が求められました。

これを受け、1989年にISO/TC 67(石油・石油化学および天然ガス産業における材料、機器及び海洋構造物)が、API主導で復活し、国際的に適用される統合規格を目指し、議論の結果開発されたのが、ISO/TS 29001です。

石油、石油化学、天然ガス産業に向けたマネジメントシステムへの登録とそれに関連する研修サービスのトッププロバイダであるLRQAは、この国際的な技術仕様に対応するサービスを提供するのに理想的な立場にあります。

ISO/TS 29001の利点

  • 安全に対するコミットメントを示す――石油・ガス産業では、様々なプロセスにおいて従業員および最重要な公共の安全に影響を及ぼす有害な液体とガスを取り扱っており、これらの安全に対してコミットすることによって、社会的な信頼が得られます。
  • 高い品質の維持――単に品質でなく、環境の保全と、高い事業継続性を伴う高品質の経営を実現します。
  • ベストプラクティスの追求――世界中でこの産業の品質マネジメントシステムの要求事項に対する共通基盤となり、多重審査の削減または排除に役立つだけでなく、業務の混乱や、関連事務およびコストの低減というメリットも得られるように想定されています。
  • 競争力がつく――サプライチェーン内の組織には、契約を確保するためにこの規格の登録証を必要とする組織が増えています。
  • 継続的改善ができる――継続的改善を実現し、欠陥防止やサプライチェーン内およびサービスプロバイダによるばらつきやムダの削減に力点を置いた品質マネジメントシステムの規格が開発されています。

なぜLRQAが選ばれるのか?

  • 重厚な経験
    LRQAは長年、規格開発の最前線でQMSの審査と登録に携わってまいりました。
  • 豊富な実績
    これまで石油、石油化学、天然ガス産業を代表する数々のお客様の信頼に応えてまいりました。
  • 高度な専門性
    LRQAには、高い専門性を持つ品質マネジメントシステム認証審査員がそろっています。

ISO/TS 29001認証とは?

石油、石油化学、天然ガス産業のサプライチェーンで事業を行う組織にとって、ISO/TS 29001への登録は標準化を行い、改善につなげるための重要な機会です。2003年に発行されたこの規格は、米国石油協会(API)が主導し、ISOと世界の石油・天然ガス産業が開発したものです。ISO/TS 29001は追加要求事項のため、ISO 9001と同時に追加工数にて審査を実施します。
LRQAでは、「組織の事業目的・目標達成に確信を与える=ビジネス アシュアランス」というコンセプトのもと審査を実施しています。
通常の審査を行いながら、どのようなビジネス課題が潜んでいるかをお客様と一緒に探していき、目に見える改善と価値を提供することで、組織の事業目的・目標達成を確信していただきたいと考えています。