JIS Q 9100 航空宇宙

AS/EN/JIS Q 9100ファミリーはISO 9001をベースとして、航空宇宙産業特有の要求事項と解釈を追加したシリーズ規格です。航空宇宙製品の安全性、信頼性、規格適合性に最も大きな影響を及ぼすと見られる領域に重点を置いています。

航空宇宙産業では、品質保証のデファクトスタンダードとして長年使用されてきた米国防総省MIL-Q-9858Aが廃止されて以来、これに代わる国際統一規格の制定が模索されてきました。

こうした中、1998年に世界の航空宇宙産業の主要メーカーが結集してIAQG(国際航空宇宙品質グループ)を設立、品質マネジメントの国際規格であるISO 9001に航空宇宙産業特有の品質管理要求事項を追加して、航空宇宙産業向けの品質マネジメント国際統一規格“IAQS 9100”が制定されました。日本でもこれに対応して2001年にJAQG(航空宇宙品質センター)が発足、IAQS 9100の完全翻訳版として、“JIS Q 9100”が制定され、これを基準とする審査登録制度もスタートしました。

より厳格な品質管理が求められる航空宇宙産業で、国境を越えて品質マネジメント能力を保証できる“JIS Q 9100”。 これからの航空宇宙産業を支えていくシステムです。


AS/EN/JIS Q 9100の利点

  • 統合が容易――ISO 9001およびISO 14001と類似した構成をとっているため、現在ご利用の規格と容易に統合することができます。また、JIS Q 9100の認証を取得すれば、その認証範囲のISO 9001の認証も自動的に取得できます。
  • ベストプラクティスを導入できる――世界的に認められているAS/EN/JIS Q 9100を通して航空宇宙産業全体からベストプラクティスを導入することができます。
  • コストを削減できる――第二者監査を軽減できます。
  • 競争力がつく――大手航空宇宙メーカーへのサプライヤーとして重要な用件を満たします。
  • ビジネスチャンスの拡大――誰もがインターネットで閲覧できるオンライン航空宇宙サプライヤー情報システム(OASIS)に登録されますので、世界中の顧客からの受注がしやすくなります。

なぜLRQAが選ばれるのか?

  • 重厚な経験
    LRQAは長年、規格開発の最前線でQMSおよびAS/EN/JIS Q9100の審査と登録に携わってまいりました。
  • 豊富な実績
    LRQAはこれまで、航空宇宙産業界およびその関連産業界を代表する数々のお客様の信頼に応えてまいりました。
  • 航空宇宙の高度な専門性
    LRQAには、航空宇宙分野の高い専門性を持つ品質マネジメントシステム認証審査員がそろっています。

AS/EN/JIS Q 9100認証とは?

AS/EN/JIS Q 9100の認証は、現在、航空宇宙産業特有の規格への適合の証明を求められているサプライヤーにとって利点があります。すなわち、多重審査が省けるという大きなメリットがあるうえに、業務の混乱や関連事務およびコストを抑えられるというメリットもあります。

登録証は、世界規模の国際航空宇宙品質グループ(IAQG)の認証スキームで、航空宇宙製品にだけ適用されるAS/EN/SJAC 9104に従って発行されます。審査は、航空宇宙産業から認定を受け、IAQGのOASISに登録されている専門審査員が行います。この評価では、AS/EN/SJAC 9101Dに定められている方法を基本とし、プロセス有効性評価報告書で報告されているプロセスを使用します。報告の概要は、IAQGのOASISシステムに納められています。


さらに詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 
国際航空宇宙品質グループ(外部リンク・英語)
英国航空宇宙工業会(外部リンク・英語)
(一般社団法人) 日本航空宇宙工業会(外部リンク・日本語)