TAPA 倉庫・保管施設

貨物セキュリティ要求事項(FSR)は、TAPA(Transported Asset Protection Association)が、その会員の高価値かつハイテク製品・材料の安全な取り扱い、保管、輸送を確保するために運用しています。

昨今、物流倉庫、保管施設のセキュリティ対策が課題となっています。電子機器、精密機器、貴重品、高額商品の盗難被害はもちろんのこと、薬品の盗難や食品への毒物などの混入といったバイオテロのリスクを回避するために、物流会社、電子機器メーカー、食品メーカー、医薬品メーカーなど様々な倉庫、保管施設でのセキュリティ強化が求められています。

こうした中で、注目を集めているのが、倉庫、保管施設におけるセキュリティ基準となるTAPA認証です。米国、アジアなどを中心に、認証取得が進められてきましたが、昨今のセキュリティニーズの高まりを受け、2007年10月、TAPA日本支部が設立。米国やアジアなどに比べて立ち遅れていた日本でも、認証取得への取り組みが広がっていくことが予想されています。

サプライチェーンに対して企業が直面する脅威が高まっているように思われて導入されたこの要求事項は、供給者がその施設や輸送業務についてTAPAの認証を取得するために必要なプロセスや仕様の概略を示しています。

これらはサプライチェーンの中を動く製品の、最低限容認可能なセキュリティ基準を指定し、それらの基準を維持する方法を解説しています。

FSRに適合すると、組織にどのようなメリットがあるか?

現在は世界の大手ハイテク製品メーカー・販売業者の多くが契約の中にFSRを盛り込んでおり、一方、運送会社もFSRを企業のひとつの差別化要因と見なし、真の「世界標準」と呼んでいます。FSRに適合し、LRQAの認証を取得することは以下のような点でメリットがあります。

  • お客様のマネジメントシステムがハイテク・ハイリスク商品の安全で安心できる輸送、取り扱い、保管に関する最新の要求事項を盛り込んでいることの証明になります。
  • 国際的な取引の流れが円滑化します。
  • 見込み客の目を引き、費用効率の高い投資を促します。

なぜLRQAが選ばれるのか?

  • アジア、ヨーロッパでの豊富な実績
    これまで、アジア、ヨーロッパでの豊富な審査実績があるとともに、物流、倉庫業界での豊富な実績を有する審査員を揃えており、より的確な審査登録サービスをご提供できます。
  • 国内の数少ない審査登録機関のひとつ
    現在、TAPA認証の審査登録機関の条件となっているのが、国際的なネットワークを有していること。LRQAは、日本国内でも数少ない審査登録機関のひとつです。
  • 貴社の信頼性をグローバルに保証
    LRQAは、120カ国で60000件以上の認証登録を行っており、世界で最も信頼される審査登録機関。貴社のセキュリティの信頼性をグローバルに保証することができます。

次なるステップ

現在、LRQAは必要に応じてFSRとISO 28000サプライチェーンマネジメントシステム規格の両方に照らした審査をひとつの統合パッケージとして提供しています。TAPA FSR、ISO 28000、国際船舶港および船舶保安システム(ISPS)に照らした審査を提供している当社は、数多くの政府機関の公認団体となっており、お客様のセキュリティリスクの管理をお手伝いするのに最高の立場にあります。詳しくは、当社のお問い合わせフォームまたは電話045-682-5280までお問い合わせください。