研修の様子

ロイド レジスターの公開研修

ロイド レジスターでは、ISO規格に関する研修だけでなく、ISOに基づく論理的思考が身に付く“ビジネス改善(BIS)” 研修コースなど60以上のコースから自由に選択いただけます。

ここでは、加速学習度法理論に基づき開発されたロイド レジスターの教育研修講師育成プログラムを、研修コースとして1日に集約したビジネス改善 関連研修の1つ「トレイン・ザ・トレイナー」の様子を写真と共にご紹介します。

コミュニケーションを重視した少人数制の研修

研修準備の様子

=08:50 研修開始前=

研修開始前、担当講師は研修開始時間の約30分前から準備に取り掛かります。研修で使用する備品や掲示物、グループワークで使用するポストイットや、それらを貼る用紙などの準備を終え次第、受講生の皆さんがリラックスして会場に入って頂けるよう音楽を流して準備完了です。

=09:20 研修開始= 「研修を実施することが、目的になっていないか?」

Tutor研修開始時間になり受講者全員がそろった時点で、講師自身が自己紹介と研修内容についてお伝えし、続いて受講者の皆さんに自己紹介を兼ねて参加目的をお話頂き、研修が始まります。
ロイド レジスターの研修では、研修自体の目標をお伝えし、この目標達成に向けて実施される各セッションの目標を明確にお伝えします。

続いて早速、講師から社内で社員研修の講師も務める受講生の皆さんに次々と質問を投げかけられます。

「相手の気持ちをひきつけるには?」
「社内講師として、“どうやって相手の気持ちを揺さぶる?”」
「教育訓練の目的と目標とは?」Group-01
「研修目標を達成したのかを確認するには?」
「学習者の理解度を測るには、どんな方法があるのか?」

この講師と受講生の間でのキャッチボールが次第に受講者同士のキャッチボールに広がり始めると、グループワークに取り組みます。 

Group-02今回は2グループに分かれ、各人が社内での取り組みを思い浮かべながらグループ内で意見が交わされ、その様子を見ながら、講師は活発な話し合いが行われるようにファシリテートしていきます。 グループ内での意見交換を通じて、業界は違えどもよく似た課題をお互いに抱えていることを知るとともに、他社の対応を聞くことで新たな方法に気づくなど、講師からだけでなく他の受講者から学ぶことも多いのが、グループワークの利点の1つです。 

=12:00 昼食=

Coffee Lunch Box Postit

=12:45 午後の部開始= 「その研修内容は、相手の記憶に刻まれたか?」

お昼に用意されたお弁当を楽しんだ後のセッションでは「脳全体を使った学習」をテーマに、人の能力を測る指標である8つの知覚について説明を受け、さらにグループワークを通じて理解を深めていきます。

まず、人には2種類の記憶があり、思い出せないのは情報をしまい込んだ引き出しを見つけ出せないだけで、情報を忘れてしまったのではないという説明に受講者も思い当たることが多いようで興味深々の様子でした。
続いて、それぞれのグループ内で人の右脳と左脳がどのような機能を持っているのかについて意見を出し合い、右脳と左脳が持つ能力について理解できたら、次にその能力を刺激する上で理解が必要な知覚について学びます。
これら人間の脳の機能や、知覚を理解したうえでその機能を刺激するためのメソッドなどを学び、様々な教育訓練方法の長所や短所について討議したのち、受講者の皆さんがそれぞれの職場に戻った時、「研修を行うことが目的でない、相手の脳を刺激し、社内受講者が学習を職場で応用し成果につながる」自分に合った社内研修スタイルの発見につながった様子でした。

Tutor-02 Group Work-01 Group Work-02 

自ら思考する姿勢を身に着ける

国際的第三者審査機関として「自ら思考する」姿勢が実際の現場で求められることであり、その姿勢が業務改善につながっている組織を目の当たりにしてきたからこそ、ロイド レジスターの教育研修では座学中心ではなく、グループワークを通じて自ら思考する姿勢を身に着けることを目的としています。